■COMMENT
ブラジルの名コンポーザー、ジョアン・ドナートの曲を取り上げた'62年アルバム。
デイヴ・パイクの奏でる清涼ヴィブラフォンとボサノヴァ・リズムが相まった演奏は想像通り最高にウォーミングなパフォーマンスです。クラーク・テリー、ケニー・バレルら名手による光るプレイも随所でフィーチャーされており、全編で至宝のボサ・ジャズ・サウンドを満喫できます。
因みにランオフ部の刻印は全てのプレスにありませんが、マスタリングはヴァンゲルダーによるもの。
Dave Pike(vib) Clark Terry(f-horn) Kenny Burrell(g) Chris White(b) Jose Paulo(cabasa/bandero) Rudy Collins(ds)
USオリジナル NJ, Purple MONO 良好盤!! 曇りやカゼヒキなく音質も非常に綺麗です。
過去に一度だけ片溝を確認してますが、極稀なプレスでコレがオリジナルで問題ありません。
■CONDITION
[JACKET] vg
上辺全割れ、背辺上部に3.5CMの割れあり。
それ以外は特に大きな問題なく表裏は良好です。
[RECORD] ex-/vg+++ (AT MONO 3での評価)
表面上の問題ない薄いスレマークを少し確認できる程度で再生ともに十分良好です。B3ラスト曲の一番最後に軽微なシミ?ちょこっとあり、ほぼフェードアウトのとこでボソッと小さな低音を数回確認できましたが、まず問題ないです。それ以外は使用感殆どない感じの綺麗な美盤です。
■TRACKLIST
A1 Samba Lero
A2 Sono
A3 Serenidade
A4 Carnival Samba
B1 Philumba
B2 Melvalita
B3 Ginha
B4 Sausalito
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