■COMMENT
ボサノヴァ全盛シーンで活躍した名ドラマー、ミルトン・バナナ率いるトリオの'69年録音。
最高にノリの良いスリリングなアレンジが愉しめるエリス・レジーナでも有名な "Se Voce Pensa"、冴え渡るミルトン・バナナのドラミング、中盤ではブレイクも潜む "Chivas 12" 等のグルーヴィ路線から、"Pra Dizer Adeus"、"Custe O Que Custar" といったグッと沁みるバラードまでブラジリアン・ジャズらしい流麗で小気味良くどこまでも良センスなジャズサンバの傑作です。
BRAZIL オリジナル 初回Lbl. MONO プレイ概ね良好!
■CONDITION
[JACKET] vg+++
特有のビニール巻きジャケット。
ビニールに軽いキズ少し、目立った損傷なく十分良好です。経年を考慮すると仕方ないレベルのものです。
[RECORD] vg+ PLAY OK (AT MONO 3での評価)
ヘアライン状の軽い針キズや薄いマークなど多少/少々散見できますが、大半はノイズに影響ない表面上の薄いものです。
再生は両面とも vg+(+) チリチク程度の微細なノイズを部分的に少々感じるとこあった程度で、大きな問題なく十分概ね良好なプレイアウトです。
■TRACKLIST
A1 Pais Tropical
A2 Bahia De Todos Os Deuses
A3 Se Voce Pensa
A4 Que Maravilha
A5 Custe O Que Custar
A6 Chivas 12
B1 Aquele Abraco
B2 Casaco Marron-(Bye Bye Cecy)
B3 Historia Em Quadrinhos
B4 You've Got Your Troubles
B5 Pra Dizer Adeus
B6 Vou Me Pirulitar
検盤システム