言わずと知れた世界的アーチスト、レニー・クラヴィッツの9枚目となる彼の遍歴を凝縮したような渾身の2011年作品。
70年代以降のニューソウル好きもマストなブラックフィーリングに溢れた冒頭曲 "Black And White America" から最高です。日本のTVドラマでも使われた70'sロイ・エアーズを彷彿させる "Looking Back On Love"、切ない泣きメロが沁みる "Liquid Jesus"、ジミヘン・ライクでヘヴィな
サウンドほか、サイケ〜ロック〜ソウル〜フォーク〜ブルース... 等々、独特のクロスオーヴァーな感覚で様々なエッセンスを昇華させたレニーの集大成とも言える一枚。