■COMMENT
この頃はマックス・ローチのグループでのキャリアや、後の70年代にはハビー・ハンコックのグループでも活躍したトロンボーン奏者、ジュリンアン・プリースターが残した数少ないアルバムの一つであり、彼にとって初のリーダー作品でもあります。随所でソロも冴え渡るトミー・フラナガン擁するピアノトリオをバックに、ジミー・ヒースとの2管フロントで彩ったジュリンアンの若き日のハードバップを収めた傑作です。
Julian Priester(tb) Jimmy Heath(ts) Tommy Flanagan(p) Sam Jones(b) Elvin Jones(ds)
US 完全オリジナル 1st 青スモール 深溝 MONO 概ね良好!
■CONDITION
[JACKET] vg+(+)
上辺オープンサイドに7CMほどの割れを確認できますが、内側から綺麗に補正されております。
それ以外は特に問題なく経年を考慮すると十分概ね良好なレベルかと思います。
[RECORD] ex-[vg+]/vg+++ (AT MONO 3での評価)
side-A : ex-[vg+] 軽微な針キズ少し散発の小さなツっと数回ほど確認できましたが大きな問題ありません。
それ以外は問題なく綺麗な美盤です。
side-B : vg+++ 表面上の薄いスレマークを少し確認できる程度で再生ともに十分良好です。
■TRACKLIST
A1 24-Hour Leave
A2 The End
A3 1239A
A4 Just Friends
B1 Bob T's Blues
B2 Under The Surface
B3 Once In A While
B4 Julian's Tune
検盤システム