アメリカ生まれで17歳まで日本で育ったというシンガー・ソングライター/ギタリスト、エレン・マキルウェインの'78年作。
初期のゴリゴリフォーキーな感じはやや影を潜めたかなりソウルフルな仕上がり。特筆すべきはこれまでのエレンとは違った魅力のメロウ路線でしょう。最高のメロウ・グルーヴ "You May Be All I Need"、"Lover's Lane" から、 "The Last Good Man In My Life"、"Don't You Have Any Love In Your Heart?" といったエレン節全開のファンキー路線まで聴き応えたっぷりです!