1973年に移住したアメリカでの活躍はもちろん日本を代表するジャズ・ギタリスト、川崎燎がニューヨークで吹き込んだ屈指の名盤!
マイケル・ブレッカー、ハーヴィ・メイソンら魅力的なメンバーの中、欧州系の雰囲気を持った当時無名のインド人女性シンガー、ラーダ・ショッタムを起用した楽曲が特に秀逸で、その中でも人気の高い和製レア・グルーヴ "Trinkets & Things" を筆頭に、中東の思念を感じるエキゾチックな "Dreams For Radha Part I, II, & III"、爽快なジャズファンク "Little One" など聴き応えたっぷりです。
古くはオーディオ・ファイル盤としても好事家には知られた素晴らしいアルバムです。