ゴスペルでも経験を積んだ実力派ジャズ・シンガー、ロレツ・アレクサンドリアの'77年作品。
中でもホーギー・カーマイケルの名曲をオープニングからミニマルなドラムブレイクで展開するレアグルーヴ・クラシック "Baltimore Oriore" が秀逸!他にもボサ・テイストの軽快なリズムが心地好い "Little Boat" のカヴァー、優美なエレピと相俟る "Until It's Time For You To Go"、キャロル・キング作の "You Light Up My Life" まで多彩な内容ともに全編素晴らしい仕上がり。