■COMMENT
若かりし1949〜1950年にデューク・エリントン楽団、1958〜1960年にはハリー・エディソン5でのキャリアを持ち、後の70年代にはカウント・ベイシー楽団でも活躍した生粋のテナーマン、ジミー・フォレスト。後にウェザー・リポートの中心人物としても活躍する鍵盤奏者ジョー・ザヴィヌルのキャリア初期のオーソドックスな演奏も興味深いピアノトリオをバックにしたワンホーン編成はフォレストの魅力を存分に味わえます。ブルージーな渋いミディアム "Bolo Blues"、軽快なスウィング "This Can't Be Love"、バラード佳曲 "That's All"、"Yesterdays"、"I've Got A Right To Cry" まで絶品です。
JIMMY FORREST(ts) JOE ZAWINUL(p) TOMMY POTTER(b) CLARENCE JOHNSON(ds)
USオリジナル NJ, Yellow Lbl. MONO RVG刻印 コーティングJK プレイともに十分良好!
パッと見は溝無しですが、ラベルの上から深溝の型が薄っすら浮き出てるのが確認できますので、2重貼り?もしくは貼り直したラベルだと思います。
■CONDITION
[JACKET] vg+(+)
上辺はスレ剥げが多少見られ、2割ほどの裂けてる部分に補修あり。
それ以外は大きなダメージなくまずまずです。
[RECORD] vg+++ (AT MONO 3での評価)
表面上の問題ない薄いスレマークを数本確認できる程度で再生ともに十分良好です。
光の当て方で薄っすらとシミ?(EmArcyの軽微なビニヤケのような)確認できますが、気になるような醜いサーフェース音の影響はなく全体通してとても良好な再生です。
■TRACKLIST
A1 Bolo Blues
A2 I Cried For You
A3 I've Got A Right To Cry
A4 This Can't Be Love
B1 By The River Saint Marie
B2 Yesterdays
B3 Crash Program
B4 That's All
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