37歳で他界してしまった夭折のオルガン奏者ベイビー・フェイス・ウィレットが残した数少ないリーダー作の一つであり、ブルーノートでの記念すべきデビューアルバムです。ゴスペルをルーツに持つディープなブルースフィーリングが渋いソウルジャズ屈指の名作。精悍な歌心が渋れる "Whatever Lola Wants" など、オルガンとの共演が大好きなフレッド・ジャクソンのアーシーなテナーも抜群にマッチしています。
Fred Jackson(ts) Grant Green(g) Baby Face Willette(org) Ben Dixon(ds)