アジア系/黒人/白人混合の6人組グループ、イースト・ウエスト・バンドが台湾のレーベルからリリースした唯一作。
バックにはフランク・ザッパのパーカッショニストであるエド・マン、バディ・マイルズのサックス奏者であるステミー・ハンターが参加。轟音のナイスパーカッションブレイクで開幕する "La Cabana"、ベースラインも渋い和テイストの幻想ジャズロック "Revenge Of The Ninja"、革新的なコンピュータサウンドを取り入れたスリリングなメロウディスコ "Opals Are For Libras" など収録。その内容や佇まいともにユニークな個性と風格を確実に感じさせるマイナーJAZZロック/ファンクの異色作。