■COMMENT
御大ジャンゴ・ラインハルトとも親交の深いフランスの名ギタリスト、マトロ・フェレの息子である神童ブールー君が弱冠13歳で録音した米国でのデビュー作。バックは奇才アラン・ゴラゲール監修による『The Paris All Stars』なる当時のフランスを代表する一流のジャズメンがしっかりサポート。ライナーにはミシェル・ルグランやサッシャ・ディステルによる賛辞が送られています。
冒頭の "Mack The Knife" を筆頭に、"Night & Day"、"A Night in Tunisia" といった小気味好くスウィングするスタンダードを中心に、"Bluesette" では初々しい歌唱も披露しています。
USオリジナル
B3, 5でプレス起因と思われる微チリを感じるとこがありましたので特価ですが、トータルの聴感は十分概ね良好な感じです。
■CONDITION
[JACKET] vg+++
仕方ないレベルの薄い汚れを少し確認できる程度で十分良好です。
[RECORD] vg++/vg+(+)
side-A : vg++ 見た目には5曲目の終盤に一部スリキズを確認できますが、小さなノイズも僅か?殆どノイズに影響ありません。
それ以外は表面的な軽度のスレを少し確認できる程度で再生は全体を通して十分良好です。
side-B : vg+(+) 見た目は ex- 極薄いマークも僅かで十分綺麗で良好です。
再生は3, 5曲目でプレス起因と思われる微チリ?感じました。
■TRACKLIST
A1 Mack The Knife
A2 Groovin' High
A3 Night & Day
A4 Undecided
A5 Blue' N Boogie
A6 Salt Peanuts
B1 A Night In Tunisia
B2 Bluesette
B3 I'll Never Smile Again
B4 Ow
B5 The Girl From Ipanema
B6 Ascott
検盤システム