■COMMENT
サックス、マンゼル、ストリッチと3管のマウスピースを同時に咥えた鬼才っぷりもさる事ながら、その気鋭に溢れまくった圧巻の若きカークの凄みを体現できる唯一のプレスティッジ録音。ジャック・マクダフのコテコテのオルガンと相まるソウルフルな快演を中心に、中盤の晴れやかな展開も素晴らしい唯一のバラード "Too Late Now" でのモダンなプレイまで痺れます。
こちらは1961年発表『Kirk's Work』をジャケ&タイトル差し替えでリリースされたステレオ(初出)のオリジナルです。
US-ORIGINAL 初版 NJ 右トライデント 紺Lbl. VAN GELDER刻印 コーティング仕様 プレイともに十分概ね良好!
■CONDITION
[JACKET] vg++
表面にコーティング浮き少々ありますが、割れなどの目立った損傷なく十分概ね良好なレベルです。
[RECORD] vg+++[vg++]
両面とも光の角度によって微妙に分かる微細な砂スレ少しありますが、B3で軽微な小ノイズをごく稀に感じられた程度で大きな問題はありません。
それ以外は表面上の問題ないスレマークを数本確認できる程度で再生ともに十分良好です。
■TRACKLIST
A1 Three For Dizzy
A2 Makin' Whoopee
A3 Funk Underneath
B1 Kirk's Work
B2 Doin' The Sixty-Eight
B3 Too Late Now
B4 Skaters Waltz
検盤システム