■COMMENT
1957年11月3日のニューヨークは『ヴィレッジヴァンガード』でのライヴ録音です。
その日の午後の部と夜の部の2セッションが収録されており、午後の部からはピート・ラロカ、ドナルド・ベイリーとの "A Night In Tunisia"、それ以外の曲は夜の部からの選出でエルビン・ジョーンズ、ウィルバー・ウェアとの演奏。いずれもサックス/ベース/ドラムスでの3人編成で、ロリンズのブロウを存分に愉しめる内容です。ロリンズにとって初のライブ盤であると同時に、会場のヴィレッジヴァンガードもコレが初めての実況録音の舞台となった歴史的な一枚でもあります。
USオリジナル R無し 47WEST63rd. 深溝 MONO RVG刻印 耳(Ear=Plastylite)刻印 コーティングJK プレイともに十分概ね良好!
ジャケットのアドレスは無くてOKです。初回プレスではコレくらいのコンディションでもなかなか見つかりません。
■CONDITION
[JACKET] vg+
下辺の両サイドに割れがあり、オープンサイド側に透明テーピングあり。
それ以外は十分良好なレベルで書き込みもありません。
[RECORD] vg+(+)/vg++ Plays fine (バリレラVR-IIでの評価)
side-A : vg+(+) 1曲目と2曲目の半ばに小さなキズを確認できますが、それぞれ1曲目は極小さく3回ほどで音にマスクもされて殆ど気にならないと思います。2曲目は小さなプツ数回ほど。それ以外は表面的な軽度のスレを少々散見できる程度で殆どは問題なく良好に聴けます。A面のみラベルにシール。
side-B : vg++ 軽微な針キズ少し、薄スレ少々程度で特に目立った深いキズはなく気になるようなノイズの影響は殆ど感じません。
再生は ex- ダストレベルのノイズも僅かで全体を通してとても良好です。
■TRACKLIST
A1 Old Devil Moon	
A2 Softly As In A Morning Sunrise	
A3 Striver's Row	
B1 Sonnymoon For Two	
B2 A Night In Tunisia	
B3 I Can't Get Started
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