■COMMENT
後にクラシック音楽のジャズ化で成功を収めたルーマニア出身のピアニスト、オイゲン・キケロのベルリンはクライネスシアターでのライブ。十八番のトリオ演奏で素晴らしい好演を披露しています。"What Is This Thing Called Love"、"Sunny"、"Shiny Stockings" といった馴染みのスタンダードも一味違うエレガントな味わいで、特異な感性が光っています。
Eugen Cicero(p) Niels-Henning Orsted Pedersen(b) Tony Inzalaco(ds)
アナログは当時リリースされたこのドイツ盤オンリーだと思います。
GERMANY-ORIGINAL
■CONDITION
[JACKET] vg+(+)
経年の軽いイタミやシワも多少確認できますが、大きなダメージはなくまずまずです。
[RECORD] vg+(+)
表面上の薄スレはそれぞれ多少/数本ほど散見できますが、目立ったキズ等なく見た目は vg++ 十分概ね良好です。
再生は vg++〜vg+ 出だしや静音部など所々でチリチク程度の軽微なノイズは感じるとこもありましたが、大きな問題はありません。
■TRACKLIST
A1 What Is This Thing Called Love
A2 Up Jumped Spring
A3 For My Friends
A4 Sunny
B1 Shiny Stockings
B2 All Day All Night
B3 Veronica's Walk
B4 I'll Remember April
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