サン・ラー、マックス・ローチ、ハビー・ハンコック等のグループでも活躍したトロンボーン奏者、ジュリンアン・プリースターが残した数少ないリーダー作の一つ。チャールズ・デイヴィス、ウォルター・ベントンを擁する3管に、当時コルトレーンのグループに加入して間もないマッコイ・タイナーらが参加した精悍なハードバップを披露。唯一となるワンホーンのバラード "It Might As Well Be Spring" も良い味わい。
Julian Priester(tb) Walter Benton(ts) Charles Davis(bs) McCoy Tyner(p) Sam Jones(b) Art Taylor(ds)