■COMMENT
マイルスに引き抜かれるまではボクサーだったという異色の経歴をもつピアニスト＝レッド・ガーランドが長年所属していたPrestige時代のラストを飾ったトリオ作品です。この録音(1962年10月9日)をもって彼は一度活動を休止しますが、その直前の吹き込みという事もあってか哀愁を弾き語る様なグッと沁みるスロー・ナンバーが本作の魅力かと思います。"Sonny Boy"、"St. James Infirmary"、"Nobody Knows The Trouble I See" 等、リリシズムに溢れた演奏は素晴らしいに尽きます。
Red Garland(p) Wendell Marshall(b) Charlie Persip(ds)
USオリジナル 初回 NJ 黄Lbl. VAN GELDER刻印 MONO テクスチャードJK ほぼ美盤!!
曇りやサーフェース音の影響もなく音質も抜群です。1stプレスが滅多に見ません。
■CONDITION
[JACKET] vg+
上辺の両端に小さな割れ少し。表面に一部シミ汚れあり。
[RECORD] ex[vg++]/ex-[vg++] (AT MONO 3での評価)
A面 : ex[vg++] 2曲目のラストに1, 2ミリ？くらいの軽微な針キズ僅かにあり、極小さなノイズ僅かに感じるとこありましたがまず問題ないです。
それ以外は殆ど使用感ない感じでとても綺麗な美盤です。曇りやサーフェース音もなく再生も抜群です。
B面 : ex-[vg++] 1曲目の前半に薄スレ一つ（キズとまでいかない薄いものです）確認でき、静かなとこで数回ほど小さなプツ確認できました。
それ以外の全体は極薄いスレマークを少し確認できるくらいで問題なく綺麗で良好です。曇りやサーフェース音もなく再生も抜群です。
■TRACKLIST
A1 Sonny Boy
A2 My Honey's Lovin' Arms
A3 St. James Infirmary
A4 I Ain't Got Nobody
B1 Baby, Won't You Please Come Home
B2 Nobody Knows The Trouble I See
検盤システム
