アメリカ空軍のジャズバンドによるプライヴェート・プレス。
A面は爽快なビッグバンドもの、B面は各曲それぞれ違うヴォーカリスト(中心)やソリストを迎え制作された政府機関ならではのリッチな構成。中でも初期のジャズ・アルバムやレアなAOR盤でも知られるあのジェイ・P・モーガンをフィーチャーし素晴らしいソウルジャズに仕上げた "Never Can Say Goodbye"、スー・レイニーが感情豊かにしっとりと歌い上げる "How About Me"、秀逸なアンサンブルさながら最高にスウィンギーな "Night And Day" といった歌モノから、モーダルな吹きっぷりにスリリングな展開も格好良い "My Favorite Things" など聴きどころたっぷり!