ソウルジャズ名曲 "Funky Mama" をはじめ、ブルージーなグラント・グリーンと相俟ったソウルフルな快演を中心に、ジョン・パットンの優美なロングトーンをバックに朗々とバラードを吹くルー・ドナルドソン、中盤でのトミー・タレンタインや後半でのグラント・グリーンのソロも光る唯一となる絶品のスロー "That's All" まで素晴らしい最高の一枚です。本作はジョン・パットンの記念すべき初録音でもあります。
Lou Donaldson(as) Tommy Turrentine(tp) Grant Green(g) John Patton(org) Ben Dixon(ds)