ボサノヴァ〜MPBへの過渡期に頭角を表したブラジルの女性シンガー、クラデッチ・ソアレスの'68年発表アルバム。 デビュー間もないジルベルト・ジルがゲスト参加。タイトルの様にジルベルト・ジル、シコ・ブアルキ、カエターノ・ヴェローゾの曲を歌ったもので、キュートで洒落たMPBクラシック "Frevo Rasgado" を筆頭とした爽快ポップなMPBから、哀愁のメロディが痺れる緩いサンバ "Deus Vos Salve Esta Casa Santa" ほか、"Januaria"、"Desencontro" といった優美なボサノヴァ路線まで彼らがキャリア初期に残した名曲の数々を溌剌とした美声で彩る全12曲。 伯オリジナル MONO 内溝Lbl. 良好品!! ジャケットは厚紙のペラジャケにビニールを被せた南米特有の仕様です。