31歳の若さで他界してしまいますが、その約1年前に吹き込んだ最後のリーダー作にして最高傑作とも評される名盤です。 5枚目のリーダー作ですが、最もブルーなムードでクールに燃え滾るサウンドは最高に格好よく、冒頭のオリジナル "Somethin' Special" から痺れます。耽美なピアノとケベックのワンホーンが溶け合う極上のバラード "Deep In A Dream"、名演と名高いダークな空気感を纏った "Voodoo"、溌剌としたアフロキューバン "Midnight Mambo" など素晴らしい好演が並んでおります。 Tommy Turrentine(tp) Charlie Rouse, Ike Quebec(ts) Sonny Clark(p) Butch Warren(b) Billy Higgins(ds) JPNリイシュー Kingプレス 極美盤!! 帯、解説シートが付属です。
1953年にロス郊外はハーモサビーチのライトハウスに於けるアート・ペッパーとソニー・クラークの唯一の共演を記録した歴史に残るライブセッション収録盤!ライトハウスに飛び入りしたペッパーが、ステージのイニシアティブを任された時、ピアノがステージに無かったため、たまたま客席にいたクラークが呼び上げられたことで実現したという逸話もこの時代ならではの魅力です。 Live recording on Lighthouse, Hermosa Beach, L.A., California, USA on May 31, 1953. Art Pepper(as) Sonny Clark(p) Harry Babasin(b/cello) Bobby White(ds) USオリジナル PLAYともに十分概ね良好! 地元ロスの(自主)カスタムレーベルから少量リリースされたものであまり見かけません。 音質は少々たよりないですが、プライヴェート音源ならではの味わいと思って愉むのも一興かと思います。