チェットにとって初のヴォーカルアルバムとなる『Chet Baker Sings』の続編的な、その翌'55年に吹き込まれた2種のセッションを収録したチェット・ベイカー屈指の人気アルバムです。6曲(A1, A3, A5, B2, B3, B5)はラス・フリーマンらとのカルテットで、残りの4曲はバド・シャンク擁するマーティ・ペイチやジョニー・マンデルによるアレンジでストリングスも交えた伴奏で演っております。一聴でわかる特有の枯れた味わいのトランペットはもちろん、その後に歌手としても人気を博した甘美な歌唱を存分に愉しめる好盤です。WILLIAM CLAXTONによるジャケットも秀逸。 US初期プレス (WP, 2nd) 深溝 MONO コンディションに準じた特価ですが、トータルの聴感は十分概ね良好な印象で悪くないです。
スタン・ケントン楽団で共に活躍したバド・シャンクとボブ・クーパーの共演盤です。 シャンクがフルート、クーパーがオーボエという異色の組み合わせ。ライトで華麗なアンサンブルに弦楽器も加えたウォーミングな質感を基調に室内楽を彷彿とさせる優雅なサウンドまで独特のジャズを展開しております。 US初期プレス World Pacific ◯ロゴLbl. 深溝 MONO プレイは十分概ね良好な部類で悪くないです。